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ナトリウム灯のオレンジの光の道路
水銀灯の青白い光の公園 
コンクリートをこするタイヤのキュッという音 
人のいない公園で黙々と繰り広げられるトリック
高架下のガランとした道路

 

柔らかで無機質なBGMの電子音とあいまって、都会的なのにスカーッと広がる空気感。安定したカメラワークが、距離感のある冷めた視線で淡々とライダー達を追いつづける。
FUMIKIRIは東京のピストシーンを巧く切り取っている。


ここから全く個人的な感想文。
FUMIKIRIちょっとオシャレすぎ…スミマセン。 爽やかにサラッと決めるトリックの数々、JUN(敬称略)の水溜りの上でのスピンなんて、映像がカッコ良すぎ。

個人的に気に入ってるのはMIKAMI(敬称略)。人が個性を放っている。暑くて濃いなんとも言えない重量感のあるライディングがいい。
あとKyoichi (敬称略)の力技の階段登りやバニーホップもかっこいい。無茶をやってる感じが好きだ。

 

で、オマケ映像が7編も入ってるんですが、これが必見。もちろん本編の方が完成度は高いんだけど、自由に創ったオマケが凄い。

 

3banchovi
やっぱりなぁ。最近注目度アップのMIKAMIがKyoichiとタッグを組み、二枚目なHakushaku(敬称略)に「ふざけんじゃねーよ!」挑戦状を叩きつける。しかし伯爵のライディングはもはやバレエかフィギュアスケートの域、トリックの最中にも髪型を直す余裕。と思ってたら伯爵こけた。サントラがブチッと切れてThe End。

 

BAD BOYS
あれっ?またMIKAMIと伯爵の対決?唾を吐こうが「FUCK」を連発しようが、飽くまで男前な伯爵。クランクもピンクだしメッセンジャーバッグの掛け方だって女にモテそうだ。挑戦するのは注目度No.1の我らがMIKAMI。リュックを背負って出撃するが…
砂っぽい防波堤の景色とザラザラした画面と手持ちカメラが70年代風。というか仮面ライダーかカンフームービー風。おもしろい!

 

Phillips
いや真の注目度No.1は、そして一番女にモテるであろうは、この映像のNolan Phillipsだろう。ピンクのシングルスピードバイクで究極のライディングを見せつける!コーディネイトされたピンクのメットからも圧倒的なスタイルが感じ取れる。将来が楽しみなライダーだ。

 

この調子で7編ぜんぶ紹介できないので、もう1本だけ。
Super Slow
噴水の前でのロール。わずか30秒のこのカットを見るためだけにこのDVDを手にする値打ちがある。 スローモーション映像、ゆっくり水平方向に移動するカメラ、空気、そしてライダーが完璧に計算されたかのように舞う。 他のシーンと比べると特に派手な技ではないけど、日本人ならではの平面構成の映像(海外の映像とは平面構成の意味合いが違う)で舞台でも見ているかのような美しさだ。

 

そういえばラストのUn Cutにも同じ構図のカットがあって、一瞬なので見逃しがちだけど良くみるとスゴイ。そういえばUn Cutのトンネルのカットも遊びのあるカメラワークが良かった…と話すと切りが無いのでこの辺で。


(文:タクヤ @メッセンジャーKAZE

WEB SHOPにて発売中!

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出演

DAISUKE HAYAKAWA、HAKUSHAKU KAI、HC100 KYOICHI、MKM MIKAMI、JASTIN AV、50T KOTA

制作

JAN

Producer

DAISUKE HAYAKAWA

DURATION

16min. + bonus30min

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